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- 作者: 本谷有希子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/30
- メディア: 単行本
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「腑抜けども 悲しみの愛を見せろ」
題名見たときからやられてた。とにかく、無性にみたい!!とおもった。
試写会に行ったから、あんまり宣伝にならないけど、感想を書こう。
全登場人物が個性が極端ですごい面白い人ばかりだった。人間の個性を誇張したかんじか。
サトエリの演技というか、役柄はぴったりで、ずっと気持ちいいくらいにエゴイスティックな澄伽だった。
セリフ一つ一つがもういやみったらしいんだけど、爽快な感じではあるな♪こんなやつなかなかいないぞ!!
でも、そんな怖い性格なのに、待子さんの個性がまた、映画にユーモラスと違ったテンポをくれるから、見てるほうも重くなりすぎず、気持ちも軽く澄伽のエゴさをみていられた。待子さんみたいな人なそれこそいないだろうけど・・・
妹!清深!!いや〜・・・最後のセリフはよかったな・・・
「私我慢の限界だったんだよ。・・・・だって、お姉ちゃん面白すぎるんだもん。」
我慢の限界だよ!!?面白いのかよ!!!って。この姉にこの妹ありって感じだよね、本当に。ww
この最後の妹のくだりは、最後まで見てるほうをあきさせないよ!!いや、うまいな・・・・
このへんから一気にいくから、最後の20分はかなりしっかり見てなきゃ☆
でも、そういや、あるよね、こういう感覚。私だけかもしれないけど、なにか、ピンチな状況とか、最悪なのは、人のエゴさをみて、面白がること。
正直私はあるな。とくに、なにか、バイオレンスな状況とか、雰囲気とかを楽しんじゃう感覚。現実逃避に近いね。
この映画、見たいと思ったのも、題名からしてみるからに人間くさそうだな・・とおもったから。似たような感覚かも。。。
なんだか、日本映画って制作費的にか、気質的にかあまり、SF超大作とかないけど、こういう人間くさいのはおもしろいのとおもう。
大作も見ごたえあって好き★でも、こんな感じの映画も好き☆
東京FMさんでの試写会があたったから今日行ってきました☆
知ってた??テッチャンにも種類がいて、乗ることを楽しむヤツもいるんだって。私もどっちかってーとそれだわww
シベリア鉄道についてしらべたことあるし^^